Month7月 2011

フィリピンのPEZA(フィリピン経済特区庁)という投資優遇制度のメリットとデメリット

フィリピンにはPEZA(Philippine Economic Zone Authority)という外資を誘致するための投資優遇制度があります。タイでいうBOIと似たような制度です。

現在、PEZAの概要について多くの方から聞かせてもらいつつ検討しています。メリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

  • 外資100%で設立可能
  • 発起人や取締役を外国人だけに設定できる
  • 法人所得税、消費税、関税などが4年間免税される
  • ビザの取得が楽になる

デメリット

  • PEZAが指定したビルのうちのいずれかに入らなくてはならない
  • 審査がある
  • 定期的に報告が必要
  • 外貨での売上を全体の7割以上にキープしなくてはならない

大まかにいうと上記のような特徴があるのですが、現在デメリットのPEZAに指定されているビルの中から選ばないといけないという点に引っかかって悩んでいます。他のビルよりも平米あたりの単価が若干高めというのは別にたいした影響はなさそうなのですが、ミニマムで100平米前後と、どれも想定しているより広すぎます。5~10人くらいの規模を想定しているので、必要なスペースの2倍以上になってしまう計算です。

ビルの一覧は以下のように公開されているので、とりあえず小さめなところを検討つけて当たっていきます。
Operating Economic Zones

フィリピンのマニラで悪徳警官に恐喝された話

フィリピンのマニラで悪徳警官に恐喝されましたので体験としてまとめてみました。

深夜12時近くまで作業して、1人で食事に行ってほろ酔い気分で帰る途中のことです。

パトカーから顔出した警官に呼び止められて、IDを提示するよう求められました。持ってないから近くのホテルまで一緒に来てくれればパスポート見せると伝えると、ID持ってないならとりあえずパトカー乗れと言われ、乗ったらどうなるかわからず恐いので、無理と断ってはぐらかしてとりあえずその場を離れました。

ホテルの直前まで来たところで追いかけてきた警官にまた止められて、再度パトカーに乗るよう言われ口論になり、しばらく問答していると、パトカーに乗って3,000ペソ(だいたい6,000円くらい)払えば何もせずに帰してやると言われました。

ホテルのすぐ近くまで出歩くだけでしたし、スラれたときの用心のために、たまたま財布の中に3,000ペソもお金を持っていませんでしたので、ホテルの部屋で取ってくるから待っているよう伝えて、難を逃れました。別れ際にお金を持ってこなかったら部屋まで行って逮捕するみたいな脅しをかけられました。

とりあえずホテルのフロントに事情を説明して日本大使館の番号を聞いたところ、よくあることだから無視しておけば問題ないみたいな話で、その後特に何もなく寝て終わりました。

事実無根の容疑で警察署まで連れていかれ、証拠もないのに拘留される可能性があることを考えると、その場で身ぐるみはがされば済む金銭目的の強盗よりも悪徳警官のほうがある意味怖いと思いました。

・夜は1人で出かけない
・話しかけられても英語が話せないフリをして無視する(場合によっては逆効果になりそうです)
・もし捕まったら運が悪かったと思って、すぐにお金払ってとりあえずその場を逃れる

これがきっかけでフィリピンでのビジネスの検討をやめるつもりはまったくありません。この手のことはけっこう頻繁にありそうな気がするので、トラブル発生時の対応策を考えておかないといざというときに困りそうです。

アヤラ駅前のdusit thaniホテル近くのお店で携帯購入

マニラのアヤラ駅前のdusitの向かいに複数の携帯ショップが入っているモールのようなものがあるのですが、そこで携帯を購入しました。NOKIAの端末でキャリアはSMARTを選びました。

スマートフォン買おうかと思ったのですが、思ったよりも店頭に並んでいる種類が少なくて新しいものがなかったので、使い捨て前提で900ペソの端末を購入、チャージを500ペソ分、充電器100ペソで合計1500ペソ(3000円弱)でした。

店頭で購入してすぐに使えるので便利です。渡された領収書のようなものに名前だけ書いて、そのほかは住所や電話番号などの連絡先を一切書くことなくすぐ終了しました。

プリペイド式なのですが、1分7ペソ(14円)だとのことです。
国際電話だと1分20ペソ(40円)するそうです。

チャージの仕方はカードのスクラッチを削って、1510を押してからPINを入力して発信するだけです。店の人に言ってその場でやってくれました。
音声ガイダンスで正常にチャージされたことがわかります。

フィリピンではSMARTとGLOBEというのが2大キャリアのようで、どっちのほうが電波がいいのかとお店の人に聞いたところ、どちらも変わらないとのことでした。

マニラに来てマカティ周辺を散歩してみて感じたこと

今日フィリピンのマニラに到着しました。

とりあえずホテルにチェックインをして、普通に夕方まで仕事をしたあと、周辺を4時間ほど散歩してきました。タクシーなど使わず、目的地も決めずにひたすら歩いて路地裏など入りつつ見てまわるのが好きで、新しく来た国では欠かすことなく繰り返しています。

マカティ(Makati)を中心にパセイ(Pasay)やマニラ(Manila)などの市もあわせて歩きまわり、様々なジャンルのお店に次々と入って中を見て、以下のようなことを感じました。

  • とにかく子供が多い
  • 治安は聞いてたよりも悪くなさそうで特に問題なし
  • 飲食店・屋台が少ない
  • 食費は日本の5分の1ほど
  • 携帯をいじりながら歩いている人をあまり見かけない
  • バンコクやホーチミンと比較するとバイクが圧倒的に少ない
  • 路上、店内、民家いずれも汚い
  • 鉄道の整備が遅れている代わりに乗り合いバス(トゥクトゥクを大きくしたようなもの)がたくさん走っていて、使い慣れれば便利そう
  • バンコクと同じで、家の前でごろごろしてるおっちゃんが多い
  • 小さな通りでも番号でなく個別の名前がついていてわかりづらい
  • コンビニはミニストップとセブンイレブン
  • 日本人をあまり見かけない

若くて活気に満ち溢れている印象です。
これからも人口が増え続けることを実際に見て体感しました。

フィリピンのマニラに行ってきます

銀行で15分ほど待たされそうなのでその間にエントリ書いてみます。

今週からしばらくフィリピンのマニラに滞在することにしました。

特にこれといった取引先との打ち合わせがあるわけでないので、情報収集を目的に行きます。

具体的に見てみたいと思っている点は以下のようなものです。

  • 現地の人のインターネットの利用状況
  • 現地の環境、すごしやすさ
  • もろもろの金額感(給料、食費、不動産の賃料など)
  • 求人の方法
  • 法人設立、経理まわりやビザの取得方法などの事務手続き

はじめて行く国ですが、とりあえず現地でアポを取っていろいろと回ってみようかと考えています。

住みたいと思える場所かどうかを確認して、大丈夫そうなら部屋など探してみます。

どの都市を生活の拠点にするか

将来的に世界中で仕事をしようと思っているので、どの国にも行きやすい場所に引っ越そうと考えています。

位置としてはシンガポールがもっとも向いていると思うのですが、人口が少なく現地向けに仕事をするにはマーケットが小さくて向いてないので、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラで検討しています。

数年でアジア以外にも頻繁に飛ぶことになりそうなので、バンコクがもっともいいような気もしますが、バンコクには合計半年近く滞在してしいて、慣れてしまっているのであえて避けようと考えています。できるだけ多くの国で生活してみたいという合理的ではない理由です。

日本人が少ないところのほうが大きな価値を出せるようになりそうな気がするので、あえて上記のような各国の首都を避けるのもありかもしれないと思い、そのほかも多少調べています。インターネットがつながらなかったり遅かったり、頻繁に停電するようなところには行けないですが。

一度も行ったことないところにいきなり引っ越すのもそれはそれで面白そうですが、あまりにも自分とあわないところに引っ越してしまうと悲惨なことになりそうなので、一応一度ずつ行ってみようと思います。

毎月上旬は日本で打ち合わせなどの仕事、下旬は海外をまわるという生活サイクルにします。たまっているマイルで2回くらいは往復できそうなのでとりあえず1度目はジャカルタ、マニラを同時に行ってみます。現地のLCCなら1万円前後で往復チケットとれそうです。

インドではカーストが残っていてウェブサービスにも影響を与えている

先日インドで会社を作っている人と飲んできていろいろと教えてもらいました。

インドではまだカーストが根強く残っていて、一部のコミュニティサイトなどの運営にも影響を与えているそうです。カースト別にサイトが分けられているそうです。
カーストごとに管理運営するとなるとかなり大変そうです。

現時点での職業や地位よりもカーストが重要視されるために、貧しい人が比較的豊かになった中間層を蔑むというようなこともいまだに残っているそうで、今後しばらくは残りそうだという話を聞かせてもらいました。

インドだけではないと思いますが、外国でビジネスをする際にはこういった見えづらい慣習や制度、文化、宗教などをどう織り込んでサービスを設計するかを考えるのが必要ですね。

あとは、IT系の会社はBPO専門であることが多く、現地をマーケットして仕事をしている会社は少ないということでした。アメリカの会社の下請けで作業していることが多いそうです。インドの南部で仕事をされている方なのでデリーやムンバイではまた事情が違うのかもしれません。

BPOは何かしらの製品の検査などの単純作業が多く、仕事の受注後に大量に人を雇って、プロジェクトが終わると解雇するを繰り返している会社が多いそうです。