Month10月 2012

日本語通訳を採用しないことのメリットデメリット

ベトナムのホーチミンで会社はじめて約1ヶ月が経過しまして、当初予定していた採用も順調に進めていてベトナム人スタッフが6名になりました。

今のところ常駐日本人はゼロのまま進めてます。今回合弁でつくったのでパートナー企業の方と入れ替わりで、最初の数カ月だけはどちらかがホーチミンにいるようにしようと話してました。ただ、管理者がいなくても基本みんな真面目に仕事することがわかったので、いなくてもよいかもしれないと思いはじめました。

日本語の通訳で採用したいと思えるような人に巡り合えなかったため、少し話せる人はいるものの、日本語通訳専門の人は1人もいない状態です。
英語の通訳兼事務の方が2人いるので、社内のコミュニケーションは英語です。

メリット

優秀な人を採用しやすい
日本語よりも英語の通訳のほうが候補者の母数が多くなるので採用しやすいです。また、より多くの母数から絞り込めるので、結果として優秀な人を採用しやすいのではないかと思います。

情報共有が容易に
英語の読み書きができる人は多いので、日本語を介さないようにしたほうが情報共有しやすいです。ドキュメントの翻訳回数が減って効率が上がります。

参加意識が生まれやすそう
日本語だと完全にわからない同僚が多いが、英語なら苦手な人でも聞けば多少は何言ってるかわかるので、参加しようという意識が生まれそうですし、疎外感も感じにくくなりそうです。日本語通訳を介したコミュニケーションだと完全に蚊帳の外な人でも、英語なら苦手な人でも多少は途中で割って入ることもできます。

日本人が英語を勉強する
日本語まったく使えないので、必然的に勉強せざるを得ない状態になりますし、やってるうちに慣れてきます。
僕も相変わらずデタラメな英語を使ってる状態なのですが、同僚にけっこう間違いを指摘されるのでそのたびに勉強になってますし、仕事以外で勉強しようという意識が生まれます。

デメリット

日本語のこまごまとした仕事を仕事を自分でしなくてはならない

サイトの原稿とか日系企業への営業用ドキュメントの文面の日本語を任せられる人がいません。
先に英語もしくはベトナム語で書いてもらって、それをConyacのようなクラウドソーシングで翻訳するサイトや翻訳会社などを使って日本語に直すという方法を試してます。

電話やメールのやり取りを任せる人がいない

仕事しているうえでやはり日本の会社から仕事をもらうことが最初は多くなるので、どうしても日本人とのやり取りが発生します。

結論としては日本語できる人はやっぱり誰か1人必要だけれども、通訳としてではなく日本語の作業担当ということで雇うのがよいと思います。社内のコミュニケーションはあくまでもすべて英語で、日本語使える人に日本語のこまごまとした仕事をお願いするという形です。

ホーチミンとハノイの違い

ホーチミンで会社はじめて、現地でビジネスしている先輩経営者の方々から話を聞かせてもらう機会を何度かいただいたのですが、ホーチミンとハノイ両方でビジネスされている方が多いです。
将来的にはハノイにも営業に行くことになるかもしれないので、ハノイについてもいろいろと教えてもらっています。

ハノイでしか取れないライセンスがあるらしく、メーカーの駐在事務所などはまずハノイにできることが多いようです。

雰囲気が中国に近い

なまりがあるのか、言葉がだいぶ違っている

政治が行われている場所なので、ハノイは影響を受けやすい

ホーチミンのほうが商業化が進んでいて、ハノイよりも競争が激しい。
ハノイのほうが空いている分野が多く、チャンスも多い。

ホーチミンに住んでいるベトナム人の知り合いに話を聞いた感じだと、ホーチミンの人はハノイにあまりいいイメージを持っていないことが多い?

ベトナムのホーチミンで会社設立しました

会社設立準備でベトナムへ出張行ってきましたという記事でベトナムでの事業開始の準備していることを書きましたが、10月1日からベトナム人の社員の方が入社してきて働きはじめてます。場所はホーチミンの第1区です。

正確に言うとまだ法人登記は申請中で完了してないのですが、営業は開始しています。
従業員の方々は真面目で、細かく管理しなくてもサボることなく仕事が進んでます。

ベトナムでもタイと同じように電話やインターネットの接続は遅れましたので、これから事務所を開設される方は、入居前に何度もオーナーに入居日にもろもろが揃うように念を押しておくことをおすすめします。

家具やPCを注文したときの配達は比較的時間どおりに来てます。30分くらいは連絡なしに平気で遅れますが、想像していたよりはマシでした。

ホーチミンは街中を移動していると、工事中のビルが多数目についたり、客がたくさんいる大型家電量販店があったりと、経済が伸びている感じが伝わってきます。

なお、事務所開設にあたって、法人設立申請の代行会社、不動産会社、人材紹介会社などに手伝ってもらいました。ホーチミンで起業・独立されたいという方は力になれることもあるかもしれませんのでお声がけください。

2週間インドにいて、1日だけ日本に戻ってまた2週間ベトナムに滞在しているというスケジュールで、今後もこんな状態が続きそうなので、そろそろ日本の家を引きはらおうかと思います。
荷物を大量に捨てて、大きめのスーツケースに収まるだけにします。季節がずれた服などはオフィスに置いておけば、日本のオフィス近くのビジネスホテルに滞在するのでも問題なさそうです。