日本とタイで会社を経営しているのですが、昨日で日本の会社の4期目が終了しました。お客様、パートナー企業様、SOHOとしてお手伝いいただいている方々、同僚に恵まれまして、おかげさまで順調に推移してます。より一層かかわっていただいた方のお役に立てるよう仕事に打ち込んでいきたいと思います。

・タイの会社について

今期はタイで設立した会社が少しずつ大きくなっていっていることもあって、海外に関連した仕事が増えてきています。タイではオフィスも広めのところに移転してメンバーも増えました。
タイ語や英語でのSEO(Googleでお客様のサイトを上位にするサービス)の業務に力を入れてまして、それに付随してウェブサービスやアプリの翻訳・ローカライズの仕事などもいただけるようになってきました。
タイ語でSEOをするにあたりタイ語サイトの制作を黙々と進めてます。他の会社の情報は正確に調べようがないので推測でしかないのですが、ドメインの数だけでいえばもしかしたら日系の会社としては一番タイ語サイトを運用している会社になっているかもしれないと思うくらいにはたくさんつくってます。

・日本の会社について

一方で日本では相変わらず少ない人数のままでやってまして、かなり忙しくしてはいるのですが極力少ないままで維持して、その分外国で採用していきたいと考えています。日本人1人分で国によっては10人雇えたりするので、日本語を抜きにすれば1人よりも10人のほうが仕事できます。ビジネスつくりだすことで他の人の10倍以上価値を出せる人はたくさんいるでしょうし、そういう人と一緒に働きたいのでもし採用できるならしたいところですが、ほとんどの業務は平均の10倍仕事するのは難しいので、日本人がやる意義のある仕事はあまり残らないはずです。マネージメントと日本人相手の営業くらいでしょうか。

アジアで仕事するようになって日本のものが何でも高く感じてしまうようになってます。あと10年もしないうちに逆転しはじめるとは思いますが、現時点では日本が圧倒的に市場としては魅力的でかつ稼ぎやすい場所なのは認識しているので、日本で仕事しつつも将来を見越して外国に関連した仕事の比率を高めていこうと思います。
日本の会社のサイトでの見せ方もウェブマーケティングだけでなく、海外を強く意識したものに変更しています。

日本ではオフィスなども含めてサービスの内容や品質に関係ないところはできるだけ質素な状態を維持します。1ヶ月分のオフィス家賃が1日のドメイン取得代よりも安かったりとだいぶ極端ですが、他社がやってそうにないくらい偏った状態を保っていきたいです。

仕事としてやっているわけではないのですが、多くの方からタイ進出にあたっての相談をいただくようになってまして、何度もミーティングの機会をいただき、こちらとしても勉強させてもらっています。そのまま仕事でご一緒させていただくことも多々あります。東京よりもバンコクで打ち合わせしたほうがお互い海外までわざわざ仕事しにきていることが前提となるせいか、距離が縮まりやすいような気がします。

タイは日本人がたくさん進出している国なので相談相手もたくさんいますが、日本人があまりいない国に進出すればもっと相談の機会をもらえるようになりそうです。

とりとめのない話になってしまいましたが、今期も地道かつ着実に仕事をしていきます。
ホームラン狙いのウェブサービスやアプリをベンチャーキャピタルから資金調達して始めるみたいなことに関心や憧れみたいなものがないと言ったらウソになりますし、よいの見つけたら飛びついてしまうことがないとは言いきれませんが、基本的にはそういうのに手を着けずに堅いビジネスで複数の国で足元かためていきます。労力を分散させすぎるのはよくないですが、入ってくる情報が増えるだけでも新しい国で仕事始める価値があると思っていますので、タイ以外にも見て回ります。