2012年は土日はほとんど本を読むか、仕事するかしていて、年間でだいたい400冊くらい目を通したと思うのですが、読んで良かった本10冊をまとめてみました。

海賊とよばれた男

海賊とよばれた男 上 海賊とよばれた男 上
百田 尚樹

講談社
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石油で有名な出光興産の創業者をモデルにした歴史経済小説です。
おすすめしている人が多かったので買ってみたのですが、引き込まれて寝る時間を削って一気に読んでしまいました。

紅茶スパイ

紅茶スパイ: 英国人プラントハンター中国をゆく 紅茶スパイ: 英国人プラントハンター中国をゆく
サラ ローズ,Sarah Rose,築地 誠子

原書房
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茶を中国まで調達しにいく植物学者の話です。技術移転を目的として、未開の地を探索し試行錯誤していくという内容です。

【書評】紅茶スパイ: 英国人プラントハンター中国をゆく

10年後に食える仕事、食えない仕事

10年後に食える仕事、食えない仕事 10年後に食える仕事、食えない仕事
渡邉 正裕

東洋経済新報社
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労働力がどう日本のような先進国から途上国に移っていくかが説明されてます。現実となるかわからない予測ではなく、おそかれ早かれほぼ確実に起こるであろう未来が淡々と解説されています。未来を考えるのに役に立つ本でした。

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する
英『エコノミスト』編集部,船橋 洋一,東江 一紀,峯村 利哉

文藝春秋
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人口、環境、食料、宗教など、さまざまな切り口でそれぞれの専門家が未来を予測している本です。歴史や人口動態から導き出される未来は日本のような先進国にとって暗いものですが、避けることはできないものなのだと認識しました。すでに起こった未来を把握して、それに向けて準備しておくためにも読んでおく価値のある本だと思います。

ビジョナリーであるということ

ビジョナリーであるということ ビジョナリーであるということ
パヴィスラ・K・メータ,スキトラ・シェノイ,矢羽野 薫

ダイヤモンド社
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「治せる失明をこの世から根絶する」というビジョンを掲げて、アラヴィンドという病院組織をつくったドクターVのエピソードがまとまっています。
お金のない患者への治療は無料でかまわないという方針で、無料にしただけでは治療が必要な患者が来られないので交通費や食費までも出している。それにもかかわらず効率化と、払える患者に請求することで、寄付に頼らず経営できているという驚くべき組織がどう発展してきたかが説明されています。
社会的意義のあるビジョンのもとに集まってきた人が無償で協力して発展してきたみたいな話だけではなく、現実問題としてどうコストを負担していくのかという点について詳しく触れられていたのがよかったです。

MAKERS

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
クリス・アンダーソン,関美和

NHK出版
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モノづくりがどう変わっていくかを説いた本です。設計図から樹脂や金属などを使って自動でモノをつくりだす3Dプリンタについて詳しくまとまっています。
活版印刷や携帯電話みたいに世の中を大きく変える可能性のある技術で、どう常識が変わっていくのかワクワクさせてくれる本でした。

リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ  ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
エリック・リース,伊藤 穣一(MITメディアラボ所長),井口 耕二

日経BP社
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これ読んで組織の中に学習プロセスをつくることが大切だとよくわかりました。
フィードバックループをきちんとまわせるかは、最初に何をするかを選択するよりも成功への寄与が大きいということが腹に落ちました。

ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」

ウェブはグループで進化する  ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」 ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」
ポール・アダムス,小林 啓倫

日経BP社
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ウェブサービスをつくっていたり、ウェブをマーケティングに活用していたりする人たちにおすすめの書籍です。ソーシャルメディアを利用する目的とは何か?という本質的な点や、人間の行動特性はウェブでも現実と同じであるといった内容がデータとともに語られています。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠 裕子

阪急コミュニケーションズ
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常識、自分の経験や知識、リスクへの不安がどれくらい自らの行動を制限しているかわかりました。

小室直樹の中国原論

小室直樹の中国原論 小室直樹の中国原論
小室 直樹

徳間書店
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中国人の考え方や行動様式についての本です。世代間でどう変わっていっているのかが気になっています。

【書評】小室直樹の中国原論 中国人の行動様式を紐解く解説書