この本がすごく良かったのでおすすめです。ホットペッパーの事業がどのように拡大していったのか経緯がまとまっています。
営業の仕方や組織化について勉強になりました。

すごい結果を出した人のノウハウをどうやって社内に広めていくか、地域ごとの営業効率の差を認識して成功している地域のやりかたをその他の地域に拡散するための取り組みなどが参考になります。

サンロクマルというホットペッパーの前身となったフリーペーパーでは、当初札幌でしか利益が出ていなかったそうです。札幌のやり方を大阪の営業担当などに共有しようとすると、大阪など他の地域の担当者は地域差があって自分の担当しているエリアでは値引きして当然という意見が出たりしてなかなか進まなかったものの、抵抗を抑えて札幌のやり方を踏襲させるまでの流れが描かれています。

ホットペッパーにたずさわっている人のほとんどが3年期限つきの契約社員だったそうなのですが、契約社員でもエリアの責任者にしていたそうです。また、理念やビジョンを共有するための説明会やイベントなどの取り組みを徹底的に行うことで、一体感や伸びる雰囲気をどう作っていったかかも描かれています。

1日20件の飛び込みを徹底させるために、エリアごとの責任者が自ら飛び込み営業を定期的に行って、その結果を競っていたとのことで、こうした現場を知るためのエピソードもいくつも含まれていました。

Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方
平尾 勇司

東洋経済新報社
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自分で試しながら営業のやり方をつくっていって、これから組織を作っていくというタイミングだったのでとても参考になりました。