人件費が安いからオフショア、BPOのために海外にオフィスをかまえて採用していくという話は今後するべきでないと思います。というのも、各国で技術や人材の水準が急激に上がっていくわけで、一番人件費が安い国というのは2,3年のスパンで変わっていってしまうためです。

そのため、仮に人件費を下げることを目的に進出したとしても、数年でさらに安い国があらわれてそちらに仕事を取られてしまうようになるためです。いままでは5年くらいの期間をイメージしていればよかったのが、移り変わるサイクルがさらに短くなっていくのは見えています。

進出にはその国の市場でビジネスができるかという観点で選んだほうがいいと思います。

もしオフショア開発やBPOを主目的として行くのであれば、人件費の比較よりも、同じ人件費を払ったときに、本当に優秀な人を採用しやすいという観点で進出するべきだと思います。優秀な人とそれにみあった仕事の需給バランスを見て、仕事が明らかに少ないところに行くということです。