会社の飲み会でインターン生と話していて、成長するためにはどういう職場で働くかみたいな話になったので書いてみます。

僕は人事の専門家ではないし、普通に就職したことすらないです。
そのうえベンチャーよりのポジショントークになってるので、そういった前提で読んでください。

一緒に働く時間が長い上位数人の平均的な能力や考え方

仕事をしていくにあたって、チームメンバーの影響が最も大きいです。

会社全体の平均ではなくて、あくまでも自分が身近で接触時間の長い上位5人くらいの平均です。
チームメンバーは基本的に会社に入る前には把握しようがないですが、もっとも成長度合いに関与する要因です。

環境次第で常識や判断基準がかたまっていくので、伸びしろや考え方に影響を及ぼします。
オフの時間で自分で能力を高める努力をどんなにしても、仕事をする能力という観点でいうと職場環境が駄目であれば成長できないでしょう。

ベンチャー、大手とか関係なく、実際に就職したあとにどういう人と一緒に働くかが見えているところのほうがリスクが少ないです。

流れる時間の早さ

時間に対する意識が強く、スピード感のある職場で働いたほうがよいです。
そうでないと遅い状態が自分の中での常識になります。

同じ仕事を数時間でできる会社もあれば、数週間かかる会社もあるといったように大きな差があります。
また聞きなので本当かわかりませんが、大手金融機関では、
ウェブサイトのテキストを1行書き換えるためにハンコが5つ必要だそうです。

責任の所在が明確になっていて、意思決定者1人がチェックすればメールの1往復で済むはずのことが、
紙の稟議書が数週間まわっていることはザラにあるでしょう。

実力以外で上限が設定されるかどうか

無能で何もできなかったらずっと同じ仕事を繰り返していても仕方ないですが、優秀なのに周囲にあわせてずっと似たような仕事をしているのは時間がもったいないと思います。
年次で出世の上限が決まっている会社は、仕事のやる気がない人やできない人にとっては適当にやってても少しずつ上がっていけるので向いてますが、やる気があって他に負けないという志向がある人は辞めておいたほうがよいかと。
さっさと能力を見出してもらって、より難しい仕事を任せてもらえそうな職場で働いたほうがいいです。

働く時間の長さ

仕事の質にもよりますが、自分で考える余地が多い仕事であれば、単純に働く時間が長ければ長いほど成長できるのは事実だと思います。
9時から18時の8時間労働の会社と9時から22時の12時感労働の会社だと、毎日1.5倍差が開くわけなので。

ワークライフバランスを重視していて、プライベートで仕事に関する努力する人を揶揄するような風潮がある職場と、
毎晩深夜まで働いて、さらに仕事後にも日々勉強するのが当たり前となっている職場(外資系の金融機関やコンサルティングファームなど)
をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

自分のスタイルにあわせて選んでください。

こんなこと書くとサービス残業ばかりさせるブラック企業だと思われそうですが、弊社は18時で全員終わりにしていて残っても19時くらいまでです。
なので激しく働いて成長したいという人には向いていないです。

社外の人とコミュニケーションを取れるかどうか

社内だけで簡潔する仕事をしていて、社外の人とはまったくやり取りがない職場もたくさんありますが、できれば社外の人と会える仕事のほうがよいと考えます。

・自社の常識に染まりすぎて、一般とずれた状態で「あたりまえ」が身についてしまうかもしれない
・他社の人から刺激を受けることができる
・同業他社の人とあうことで相対的な自分のレベル感を確認できる
・仕事に関係ない点においても社外の人とあわないと視野が狭くなる

などができるからです。もし社外の人とまったく会うことがない職場で働くことになったときには、プライベートで積極的に他社の人と会うきっかけをつくるようにしたほうがよいでしょう。

他社でも広く一般的に使えるスキルが身につくかどうか

働いている会社以外で使い道がないスキルしか身につかないと、キャリアが袋小路になるので危ないです。
例としては、よく知られている有名な総合研究所で、すでにほぼ使われていないプログラミング言語のCOBOLで大手の基幹システムをメンテナンスする仕事をしているといった状態があげられます。

システム規模が大きすぎて、関与している部分が狭い
COBOL自体が他社で使える見込みが低い

適度なプレッシャーがあるか

これは向き不向きがありますが、耐えられる範囲でキツいプレッシャーにあてられる環境にあるほうが成長できると考えます。

予算やノルマが与えられて週次で上司に詰められる職場と、
上司に言われたとおりにやっていればペースなど問われない職場だと、
前者のほうが成長できるということです。