同僚とリード獲得のための方法の1つとして電子書籍を試してみるべきなのではないかと話にあがりまして、「電子書籍を無名でも100万部売る方法」を読んでみましたのでレビューです。

「リード」とは見込み客からの問い合わせ、資料請求やメルマガへの登録などのことです。電子書籍でまともな情報を安価に販売することで、それを読んで興味を持ってくれた方に、追加で情報が欲しければ連絡してくださいと書籍内で説明するということです。

この方法をまずは自社で実験して、結果が出たらお客様にも説明するというのを考えてます。

本書の内容ですが、電子書籍をどう売るかが具体的に説明されています。書籍の書き方や、売るためのプラットフォームであるアマゾンのキンドル関連の登録手続きや決済などの部分はあまり説明されていませんでした。

書籍専用サイト、ブログ、メルマガ、ツイッターといった様々なツールを活用して宣伝したり、書籍を広めてもらいやすくするための推薦文や巻末にURLなどの付随情報を追記したりといったテクニックがまとまってます。ウェブマーケティングについて多少知っている人からすると、ありきたりな内容ばかりだとは思いますが、着実に実行していけば効果はあるだろうなという内容でした。

好意的なレビューを積極的に書いてくれるような生涯読者をどれだけ集めるかが重要だと解説してます。1万人いればインディーズ作家が生活していけるとのことです。

あとは、できるだけ複数の電子書籍を刊行して、それぞれの売れ行きを追うことで次に書くべき内容を決めるというなことも書かれていて、まぐれ当たりで1つの電子書籍を100万部を売るのではなく、継続的にそこそこ売れる書籍を出し続けることが大切ということがわかります。ニッチな読者層にターゲットと内容を絞り込んでいくという説明があるのですが、これはたいていのビジネスにも共通して言えることです。

電子書籍の売り方というよりかはインバウンドマーケティングの手法がまとまっているといった体の本でした。「ウェブサイト・ブログやソーシャルメディアなどと連携させつつリード獲得に電子書籍を使う」という本書を読もうと思った動機にピッタリと合致した内容で参考になりました。短い時間で概要把握するのにはいい本だったと思います。

とりあえず過去に書いた本に大幅に加筆修正して、Kindle ダイレクト・パブリッシングを試してみようと思います。

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ジョン ロック,小谷川 拳次,細田 朋希,大竹 雄介

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